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東海道五十三次 Noboru ウォーキング~⑨
ルートは金谷宿から大井川を渡り島田宿~藤枝宿~丸子(まりこ)宿
① 1月17日は金谷宿~島田宿~藤枝宿 15㎞
② 1月18日は藤枝宿~岡部宿~丸子(まりこ)宿 16㎞
① 1月17日は金谷宿~島田宿~藤枝宿

1日目は、まず島田宿の大井川を渡る川越遺跡で川越人足という職業を照らしたスポットを巡りました。
橋が架けられず人力で大井川を渡らねばならなかった江戸時代、大雨が降れば何日も足止めがなされ逆に宿が満杯になったり、渡り賃も豪華な台の上に乗って渡る場合には現在のお金で何十万円もかかったり、最安値でも1万円ぐらいかかるという、そこには一大商業地区ともとらえられるもので、大変興味深くボランティアガイドの話も聞きました。
由緒ある大井神社にも立ち寄り、藤枝宿への道中途中では千貫堤、そして祈願大慶寺にある巨大な天然記念物になって久遠の松には圧倒されました。
地元田中城の寺であり、今年のNHK大河ドラマに出てくる田沼意次に関連し社務所の瓦屋根には田沼の家紋が入っていました。
泊まった宿は、ビジネスホテルのルートイン藤枝駅北に宿泊、大浴場(実際は中浴場)もあり、疲れも取れました。




実際に使われていた台

記念に台に乗ったつもりで!

昼食のお寿司屋さんの脇を、大井川鉄道の普通電車に遭遇!旧東急の車両

由緒ある大井神社



天然記念物 大慶寺の久遠の松! デカすぎてカメラに収まりません

樹齢なんと750年!見事です


田沼家の家紋が!


② 1月18日は藤枝宿~岡部宿~丸子(まりこ)宿

2日目は、藤枝から岡部宿に入り「柏屋」という本陣の隣にあった宿を見学、そして三大峠には入っていませんが、宇津ノ谷峠を越え丸子(まりこ)宿へ向かいました。
峠は、結構ハードな上りもあり峠の雰囲気を出していました。明治時代に作られた「明治のトンネル」も時間があったので実際に通って往復しました。
昼食は12時半ごろ、実はこの日のゴールである丸子宿へバスで移動し、有名な「とろろ汁」を食べて、そしてまたバスで岡部宿に戻って峠越えをしたという変な行程となりました。
写真にある有名な「丁子屋(2021年に立ち寄り食べました!お腹いっぱいになる量の自然薯を堪能、感動の忘れられない美味でした)」ではなく近くの「一松園」というお店でした。
丁子屋に劣らず美味しかったです。
岡部宿に入る前に、藤枝市横内という地は、なんと岐阜県の恵那の岩村藩の領地(飛び地領)だったとの事。不思議でした。





宇津ノ谷峠に入ってゆきます


明治のトンネル

ゴールの丸子宿にある、創業400年を超える有名なとろろ汁の「丁子屋」

おまけ★2021年12月に丁子屋で食べたとろろ汁定食 ⇓
人気店なので満員!順番待ちをししました。400年の伝統の味を堪能できました。

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(HRM社会保険労務士田中事務所) 2025年1月31日 23:54
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大寒波の中、スキー&温泉♨
前から予定していた温泉とスキーを堪能してきました。行く先は高山から平湯方面
飛騨ほうの木平スキー場、宿泊は平湯温泉でした。
今年の大寒波第2弾で交通機関が心配される中、宿のキャンセルも考えましたがなんとか「東海北陸自動車道も通行止めがない」ようなので決行、幹線道路は整備され、高山市街地も問題なく行って来られました。ただし、ほうの木平スキー場から平湯温泉までは慎重な運転を強いられました。
下は翌日帰りの平湯IC交差点

スキー場では予想外の晴れ!(吹雪覚悟してましたが)で気持ち良く、平日ということもあって空いていて楽しめました。
しかし、気温はなんと-11℃(これまでの経験では過去最低気温は北海道「ニセコひらふ」での-12℃)で、手袋をはずすと「凍傷」になるのではというくらい冷たく「痛い」感じでした。




15時ころにスキーを終え、宿に向かいました。20分くらいで到着

まずは、スキーの疲れを取り体を温めるため、温泉へ!
寒かったのですが、内湯で温まり、そして雪見露天風呂へ、この宿が良いのが
内湯は、鉄分を含んだナトリウム塩化炭酸泉で、露天風呂が硫黄泉で2種類で入れるということで
じっくり浸かり癒されました。
そして楽しみな夕食!ボリュームがあって飛騨牛の部位種類も味わえる囲炉裏焼き!
めちゃくちゃ美味しかった。

宿は小さいですが、温泉、料理、接客全て良く平湯、新穂高、奥飛騨の中でこれまで大きい宿泊施設も含めて10数軒泊まったことがありますが、
これまでの中で一番!大満足でした。
宿の方にすすめられたのが、日本の滝百選にも選ばれている「平湯大滝」の
平湯温泉 平湯大滝結氷まつり
ライトアップと花火! 開催期間が「2/15~25」ということで、運よく晴れていましたので、星空満天の下綺麗な花火も堪能でき今回、大満足の旅行となりました。




翌朝は粉雪が舞い、深夜に車にもしっかり15センチほど積ってました。

宿近くの「平湯神社」もしっかり雪が積もっていました。

となりの平湯民族館

(HRM社会保険労務士田中事務所) 2025年2月25日 15:38
日本平からの富士山
風景美術館と言われているホテルからの景色は、今回も大満足でした。いつまでも観ていられます。
夜明けの時刻、駿河湾の向こうの伊豆半島が朝焼けてきた頃の「富士山と三保の松原・ 清水港と街並み」



(HRM社会保険労務士田中事務所) 2024年12月27日 16:10
東海道五十三次 Noboru ウォーキング ⑧ 遠州最後の金谷宿に入る
今年1月に京都三条大橋からスタートした歩きは、第20回で大井川の手前の金谷宿(江戸から24宿め)で今年を締めくくりました(京都から287㎞)。
毎回15㎞前後の距離を少しずつ分けてではありますが、歩けるものだと不思議な気持ちです。また、歩きながらイヤホンガイドでウォークリーダーの解説を聞くことができるのですが、
その歴史紹介がめちゃくちゃ詳しく、またエピソードが興味深く面白く素晴らしいものでした。知らなかった事もたくさんあり、また単純に歩き通すのではなく、その街道筋の見どころを
じっくり探索しながらで、有意義なウォーキングとなっています。
さて、江戸日本橋まで残りは208.4㎞となりました。
① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞
③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞ 箱根・鈴鹿ともに三大峠の中山峠!
① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
前回の暴風雨に見舞われた天竜川岸からスタート!天竜川を渡り、 磐田市から見付宿へ。





磐田市イメージキャラクター「しっぺい」のモチーフになった、
磐田市の見付天神に伝わる悉平太郎(しっぺいたろう)が岩田駅前に。






1875年に開校した日本最古の擬洋風木造校舎が旧見付学校(松本にあるハイカラな旧開智学校が最古と思っていましたが、翌年の1876年開校でした。)
雨降る中、旧東海道を味わいました。
② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞

袋井宿は東海道27番目の宿場として丁度のまん中ということで、あちらこちらに「どまん中」をアピールしていました。途中、休憩でお茶をいただきました。
昼食は椎の木茶屋さんで、わきには見事な松並木が現存、後半では掛川城へ、雪をかぶった富士山の峰が見えました。







掛川に入ってきました。掛川城へ






③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞
年内最後の日帰りの回となりました。急激に寒くなってきたこの日でしたが、ほとんど顔見知りのメンバーが元気に参加されました。
東海道の三大峠の一つである中山峠は、4月に予定している箱根峠の練習にもなるとの事で、ストックを使って歩きました。

事任(ことのまま)八幡宮にお参りし旅の無事を祈願し、中山峠に向かって出発、最初に川坂屋という日坂の旅籠屋で話を聞き、急坂に入って行きました。






足腰に負荷が相当かかる難所ですのでストックを使いながら登っていきました。広重の日坂(にっさか)の絵は極端ですが、結構な急坂でした。


だんだん標高も上がって茶畑の牧之原台地に入ってきました。向こうの山には「茶」という大文字が見えてきました。途中、元祖「子育て飴」の扇屋さんでお茶の休憩。




富士山が見えました。





中山峠から金谷宿へ下りてゆく前に「諏訪原城跡」を訪れました。1573年に武田勝頼が築城、駿河から遠江に入る要衝でした。1575年に徳川家康に攻め落とされました。
「二の曲輪中馬出」も特徴で、城マニアの間では絶賛されているようです。確かNHKで春風亭昇太さんが紹介していたのを見た覚えがあります。


諏訪原城跡 本曲輪から望む島田市街 JR金谷駅に入線する大井川鉄道の元近鉄の特急ビスタカー!




「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」金谷宿にあった右上の絵は、江戸時代に幕府の軍事的な理由もあって橋が架けられず、
「川越人足」という職人によって肩や連台に乗って渡るしかなかった様子を映しています。


大井川鉄道新金谷駅を踏み切りから望む。
この日の最後に大井川の向こうに富士山!月との競演が素晴らしかったです。

(HRM社会保険労務士田中事務所) 2024年12月27日 15:56
東海道五十三次 Noboru ウォーキング-7 三河から遠州に入る
旅を急ぐ人で30~40㎞を1日で歩いていたとも、いずれにしても東海道の「宿」は重要な役割をもっていたでしょう。
いよいよ地元愛知も通過し、江戸に向かって遠州に入りました。ようやく京都からの
江戸までの半分くらいのところの距離となりました。
① 第14回 9月21日は御油宿~吉田宿(現在の豊橋市)14㎞
② 第15回 10月5日は吉田宿~白須賀宿 15㎞
③ 第16回 10月19日は白須賀宿~遠州に入り新居宿、舞坂宿へ 14㎞
④ 第17回 11月2日は舞宿~浜松宿~天竜川西側 中野町 15.5㎞
この中野町が江戸から京から丁度六十二里二十八町(247㎞)の中間点
約10か月でやっと半分、しかし分けてではありますが、自分の足でこの距離を歩いてきたとは、車で通ったことのある箇所も随分あり不思議な感じです。
① 第14回 9月21日は御油宿~吉田宿(現在の豊橋市)14㎞

姫街道(浜名湖北側を通る街道)との分岐点

7世紀後半頃に建てられたといわれる菟足神社は菟上足尼命(うなかみすくねのみこと)が祀られています



豊川を渡る、吉田宿本陣跡、吉田城




② 第15回 10月5日は吉田宿~白須賀宿 15㎞

10月に入り、当初曇りか雨予報でしたが、完全に晴れで暑い日となり体力消耗結構きついウォーキングとなりました。今回の昼食は偶然にも4年前に初めて入ったうどん屋さんの「つるあん」さんでビックリ、豊橋カレーうどん!その時の美味しい印象がありましたが、団体客ということで既にテーブルに人数分用意されていて、冷め気味のうどんが伸びて天ぷらもごってりした感じで、今一つでした。初めての注文した前回は天ぷらたまねぎまるまる1個揚げたもので、すごくおいしかった!東駒屋、二川宿、白須賀宿、潮見坂









③ 第16回 10月19日は白須賀宿~遠州に入り新居宿、舞坂宿へ 14㎞

10月半ば過ぎても暑い日が続き、この日は前回同様、雨予報か曇り、ところが午前中から日差しもピーカンに、暑い!ところが午後になると雨が、しかも風もある、カッパを着てのウォーキング(安全面から傘をさせない)はつらい(カッパは16回中、2回目である)カッパを着ると更に暑い!暑さと雨のウォーキングは我慢と忍耐、修行みたいな気持ちにさせました!箱根関所と並んで重要な関所だった新居関所は、「入り鉄砲と出女」を厳しく取り締まった。元禄15年(1702)に、幕府直轄から三河吉田藩の管轄に移った。現在の建物は、安政の東海大地震(嘉永7年1854年)後に再建されたもので、近世の関所の建物としては現存する唯一のものとして、国の特別史跡に指定されている
山下画伯の白須賀の海岸











④ 第17回 11月2日は舞宿~浜松宿~天竜川西側 中野町 15.5㎞

徳川家康が天下を取って出世城となった浜松城(昨年12月に訪問)も寄りながら東へ進みました。
この日は台風の余波で天候は雨、夕方は豪雨の予報も、カッパを着ての歩行でした。昼過ぎ、15時くらいまではパラパラの雨でしたが、残り3㎞ぐらいから豪雨、天竜川が近くなると暴風雨となり、河川敷に待機していたバスを前に、参加者は吹き飛ばされそうになりながら無事に乗り込みました。ウォークリーダーも「過去最高の風雨」でまさに「暴れ天竜」になったと話をされ、記憶に残る回となりました。
2回連続の雨の中、忍耐・修行のようなウォーキングが続きました!


五社神社・諏訪神社




アクトシティ浜松 全国31位の高さを誇る浜松のシンボル



この案内を見た後、本日のゴールを目の前に暴風雨に見舞われました!
(HRM社会保険労務士田中事務所) 2024年11月 4日 16:38
南信州の旅♨「そら」
そこで、先週にそのリベンジとして天候をみながら3日前に予約、場所を変え南信州の旅へ出かけました。
今回が3回目となる下條村の星空観察のできる宿「月下美人」に宿泊しました。
気さくな女将さんで、とにかく雰囲気が良く「湯・食・接客・星空」4拍子そろった最高の宿です。
①到着後は、毎回楽しみにしている温泉へ、
ph9.8のつるつるのお湯で美人の湯(近隣に昼神温泉がありますが、似た泉質です。また下呂温泉同様イイお湯です)
露天風呂には寝湯もあり、空を見上げれば青空、夜は星空、朝は秋を感じさせる、たくさんのとんぼが舞っていました。
② 18時夕食は、オリジナルワインとチーズホンデュ、プレミアム信州牛などの会席料理!
③ 20時 星空観賞の前にロビーで女将さんのピアノとオカリナ、息子さんのギター!で懐かしい曲を
最高です。そしてホテルの前の星空広場へ移動(0分)
雲はややありましたが、今回も運よく星空を見ることができました。(1回目の時には流れ☆も)
星空広場でゴザを敷いて寝っ転がっての鑑賞、暑くもなく快適で寝てしまいそうでした。
スマホで撮影、右上にベガ(織姫)、真ん中右にアルタイル(彦星)左下にデネブの 夏の大三角形が!

何度でも泊まりたいホテルの一つ!です。
<翌日、行きたい場所が3つ!>
①三遠南信自動車道の「天龍峡大橋の真下」を歩ける、「そらさんぽ」
3年前にも訪れていますが、

トンネルから出て鉄橋を渡るJR飯田線電車、
今回は10:15天竜峡駅発豊橋行き特急「伊那路」を見ることができました。
まるでプラレール!



②よこねの田んぼ
日本の棚田百選にも選ばれています、稲刈りの作業も見えました


楽しい案山子たち

③福島てっぺん公園
伊那谷を一望できる爽快な眺めでした!



「撮影用ホウキ!」が置いてありました
この公園のすぐ近くでランチ!宿で聞いたおすすめの店「そらくぼ」で
ステキな雰囲気の店で、エアコンは無しの高台のレストランでした


とっても美味しいカレーセットでした!
1泊2日の中身の濃い温泉♨旅でリフレッシュできました♪
(HRM社会保険労務士田中事務所) 2024年9月17日 15:38