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< 東海道五十三次 Noboru ウォーキング ⑧ 遠州最後の金谷宿に入る  |  一覧へ戻る

日本平からの富士山

毎年12月に富士山を観に行くのですが、今年も日本平ホテルからの富士山の景色を堪能しに先週行ってきました。
風景美術館と言われているホテルからの景色は、今回も大満足でした。いつまでも観ていられます。
夜明けの時刻、駿河湾の向こうの伊豆半島が朝焼けてきた頃の「富士山と三保の松原・ 清水港と街並み」
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東海道五十三次 Noboru ウォーキング ⑧ 遠州最後の金谷宿に入る

★江戸時代の旅人の気分で、
今年1月に京都三条大橋からスタートした歩きは、第20回で大井川の手前の金谷宿(江戸から24宿め)で今年を締めくくりました(京都から287㎞)

毎回15㎞前後の距離を少しずつ分けてではありますが、歩けるものだと不思議な気持ちです。また、歩きながらイヤホンガイドでウォークリーダーの解説を聞くことができるのですが、
その歴史紹介がめちゃくちゃ詳しく、またエピソードが興味深く面白く素晴らしいものでした。知らなかった事もたくさんあり、また単純に歩き通すのではなく、その街道筋の見どころを
じっくり探索しながらで、有意義なウォーキングとなっています。


さて、江戸日本橋まで残りは208.4㎞となりました。
 
① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞
③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞ 箱根・鈴鹿ともに三大峠の中山峠!

① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
前回の暴風雨に見舞われた天竜川岸からスタート!天竜川を渡り、 磐田市から見付宿へ。SKM_C22724121118470.jpg
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磐田市イメージキャラクター「しっぺい」のモチーフになった、
磐田市の見付天神に伝わる
悉平太郎(しっぺいたろう)が岩田駅前に。
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1875年に開校した日本最古の擬洋風木造校舎が旧見付学校(松本にあるハイカラな旧開智学校が最古と思っていましたが、翌年の1876年開校でした。)
雨降る中、旧東海道を味わいました。


② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞
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 袋井宿は東海道27番目の宿場として丁度のまん中ということで、あちらこちらに「どまん中」をアピールしていました。途中、休憩でお茶をいただきました。
昼食は椎の木茶屋さんで、わきには見事な松並木が現存、後半では掛川城へ、雪をかぶった富士山の峰が見えました。

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掛川に入ってきました。掛川城へ
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③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞
年内最後の日帰りの回となりました。急激に寒くなってきたこの日でしたが、ほとんど顔見知りのメンバーが元気に参加されました。
東海道の三大峠の一つである中山峠は、4月に予定している箱根峠の練習にもなるとの事で、ストックを使って歩きました。
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事任(ことのまま)八幡宮にお参りし旅の無事を祈願し、中山峠に向かって出発、最初に川坂屋という日坂の旅籠屋で話を聞き、急坂に入って行きました。
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足腰に負荷が相当かかる難所ですのでストックを使いながら登っていきました。広重の日坂(にっさか)の絵は極端ですが、結構な急坂でした。
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だんだん標高も上がって茶畑の牧之原台地に入ってきました。向こうの山には「茶」という大文字が見えてきました。途中、元祖「子育て飴」の扇屋さんでお茶の休憩。
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富士山が見えました。
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中山峠から金谷宿へ下りてゆく前に「諏訪原城跡」を訪れました。1573年に武田勝頼が築城、駿河から遠江に入る要衝でした。1575年に徳川家康に攻め落とされました。
「二の曲輪中馬出」も特徴で、城マニアの間では絶賛されているようです。確かNHKで春風亭昇太さんが紹介していたのを見た覚えがあります。

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諏訪原城跡 本曲輪から望む島田市街  JR金谷駅に入線する大井川鉄道の元近鉄の特急ビスタカー!
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箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」金谷宿にあった右上の絵は、江戸時代に幕府の軍事的な理由もあって橋が架けられず、
川越人足」という職人によって肩や連台に乗って渡るしかなかった様子を映しています。

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大井川鉄道新金谷駅を踏み切りから望む。
この日の最後に大井川の向こうに富士山!月との競演が素晴らしかったです。
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東海道五十三次 Noboru ウォーキング-7 三河から遠州に入る

江戸時代の人は、どんな気持ちでどれくらいの速度でどれくらい1日歩いたのでしょう。
旅を急ぐ人で30~40㎞を1日で歩いていたとも、いずれにしても東海道の「宿」は重要な役割をもっていたでしょう。

いよいよ地元愛知も通過し、江戸に向かって遠州に入りました。ようやく京都からの
江戸までの半分くらいのところの距離となりました。
 
① 第14回 9月21日は御油宿~吉田宿(現在の豊橋市)14㎞
② 第15回 10月5日は吉田宿~白須賀宿 15㎞
③ 第16回 10月19日は白須賀宿~遠州に入り新居宿、舞坂宿へ 14㎞
④ 第17回 11月2日は舞宿~浜松宿~天竜川西側 中野町 15.5㎞
  この中野町が江戸から京から丁度六十二里二十八町(247㎞)の中間点
約10か月でやっと半分、しかし分けてではありますが、自分の足でこの距離を歩いてきたとは、車で通ったことのある箇所も随分あり不思議な感じです。
 

① 第14回 9月21日は御油宿~吉田宿(現在の豊橋市)14㎞
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姫街道(浜名湖北側を通る街道)との分岐点
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7世紀後半頃に建てられたといわれる菟足神社は菟上足尼命(うなかみすくねのみこと)が祀られています
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豊川を渡る、吉田宿本陣跡、吉田城
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② 第15回 10月5日は吉田宿~白須賀宿 15㎞
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10月に入り、当初曇りか雨予報でしたが、完全に晴れで暑い日となり体力消耗結構きついウォーキングとなりました。今回の昼食は偶然にも4年前に初めて入ったうどん屋さんの「つるあん」さんでビックリ、豊橋カレーうどん!その時の美味しい印象がありましたが、団体客ということで既にテーブルに人数分用意されていて、冷め気味のうどんが伸びて天ぷらもごってりした感じで、今一つでした。初めての注文した前回は天ぷらたまねぎまるまる1個揚げたもので、すごくおいしかった!東駒屋、二川宿、白須賀宿、潮見坂

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③ 第16回 10月19日は白須賀宿~遠州に入り新居宿、舞坂宿へ 14㎞
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10月半ば過ぎても暑い日が続き、この日は前回同様、雨予報か曇り、ところが午前中から日差しもピーカンに、暑い!ところが午後になると雨が、しかも風もある、カッパを着てのウォーキング(安全面から傘をさせない)はつらい(カッパは16回中、2回目である)カッパを着ると更に暑い!暑さと雨のウォーキングは我慢と忍耐、修行みたいな気持ちにさせました!箱根関所と並んで重要な関所だった新居関所は、「入り鉄砲と出女」を厳しく取り締まった。元禄15年(1702)に、幕府直轄から三河吉田藩の管轄に移った。現在の建物は、安政の東海大地震(嘉永7年1854年)後に再建されたもので、近世の関所の建物としては現存する唯一のものとして、国の特別史跡に指定されている
山下画伯の白須賀の海岸
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④ 第17回 11月2日は舞宿~浜松宿~天竜川西側 中野町 15.5㎞ 
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徳川家康が天下を取って出世城となった浜松城(昨年12月に訪問)も寄りながら東へ進みました。
この日は台風の余波で天候は雨、夕方は豪雨の予報も、カッパを着ての歩行でした。昼過ぎ、15時くらいまではパラパラの雨でしたが、残り3㎞ぐらいから豪雨、天竜川が近くなると暴風雨となり、河川敷に待機していたバスを前に、参加者は吹き飛ばされそうになりながら無事に乗り込みました。ウォークリーダーも「過去最高の風雨」でまさに「暴れ天竜」になったと話をされ、記憶に残る回となりました。
2回連続の雨の中、忍耐・修行のようなウォーキングが続きました!
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五社神社・諏訪神社
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アクトシティ浜松 全国31位の高さを誇る浜松のシンボル
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この案内を見た後、本日のゴールを目の前に暴風雨に見舞われました!




南信州の旅♨「そら」

先月末の台風に振り回され、楽しみにしていた、遅い夏休みの「信州池の平・美ヶ原への旅」についてギリギリまで待ちましたが、キャンセルを余儀なくされました。

そこで、先週にそのリベンジとして天候をみながら3日前に予約、場所を変え南信州の旅へ出かけました。
今回が3回目となる下條村の星空観察のできる宿「月下美人」に宿泊しました。
気さくな女将さんで、とにかく雰囲気が良く「湯・食・接客・星空」4拍子そろった最高の宿です。

①到着後は、毎回楽しみにしている温泉
ph9.8のつるつるのお湯で美人の湯(近隣に昼神温泉がありますが、似た泉質です。また下呂温泉同様イイお湯です)
露天風呂には寝湯もあり、空を見上げれば青空、夜は星空、朝は秋を感じさせる、たくさんのとんぼが舞っていました。

② 18時夕食は、オリジナルワインとチーズホンデュ、プレミアム信州牛などの会席料理!
③ 20時 星空観賞の前にロビーで女将さんのピアノとオカリナ、息子さんのギター!で懐かしい曲を
     最高です。そしてホテルの前の星空広場へ移動(0分)
 雲はややありましたが、今回も運よく星空を見ることができました。(1回目の時には流れ☆も)
星空広場でゴザを敷いて寝っ転がっての鑑賞、暑くもなく快適で寝てしまいそうでした。

スマホで撮影、右上にベガ(織姫)、真ん中右にアルタイル(彦星)左下にデネブの 夏の大三角形が!
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何度でも泊まりたいホテルの一つ!です。

<翌日、行きたい場所が3つ!>

①三遠南信自動車道の「天龍峡大橋の真下」を歩ける、「そらさんぽ」
3年前にも訪れていますが、
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トンネルから出て鉄橋を渡るJR飯田線電車、
今回は10:15天竜峡駅発豊橋行き特急「伊那路」を見ることができました。
まるでプラレール!
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②よこねの田んぼ
日本の棚田百選にも選ばれています、稲刈りの作業も見えました
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楽しい案山子たち
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③福島てっぺん公園
伊那谷を一望できる爽快な眺めでした!
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「撮影用ホウキ!」が置いてありました

この公園のすぐ近くでランチ!宿で聞いたおすすめの店「そらくぼ」
ステキな雰囲気の店で、エアコンは無しの高台のレストランでした
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とっても美味しいカレーセットでした!

1泊2日の中身の濃い温泉♨旅でリフレッシュできました♪



東海道五十三次 Noboru ウォーキング⑥ 2つの天然記念物の松並木

9月7日(土)暑い時期の約2か月ツアーとしてお休みだった「旧東海道ウォーキング」が再開しました。
しかし、この日は猛暑日で約15㎞を歩くには過酷でした。

なんとか完歩しましたが、暑さにヘロヘロでした。
ペットボトルは3本飲み干しました。

今回は、名鉄美合駅集合し、美合~藤川~本宿~赤坂~御油を歩きました。
なんといっても見どころ・歩きどころは、2つの天然記念物の松並木でした。江戸時代の人はどんな格好で、どんな気持ちで歩いたのでしょう。

まずは、藤川の松並木  盛り土が当時の雰囲気を出しています。
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徳川家康の伝承を持つ明星院、その前に立派な生垣の門が
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国道1号線を挟んで向こうに「名鉄の舞木検査場」この建物の中に往年の名車「パノラマカー」が保管されています!

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山中八幡宮前の常夜燈、鳥居の向こうに大くすの木


ここから赤坂宿へ
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このマンホールの絵柄は?
広重の描いたソテツ  現物は浄泉寺に移されました  
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大橋屋 平成27年まで実際に宿営業してました

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芭蕉の名句 関川神社
夏の月 御油より出でて 赤坂や
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御油の松並木へ
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江戸時代からの松並木を現代の車がひっきりなしに往来していました。不思議な光景でした。

戦前に天然記念物に指定された御油の松並木は、見事な松並木でした!
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残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます

お盆休み最終日の昨日18日も、各地で非常に厳しい暑さとなりました。
名古屋では25日連続で気温が35度以上の猛暑日となり、史上最も長い記録となりました。

また名古屋では、19日連続最高気温37℃以上で史上最長記録を更新する異常な暑さが続いています。
本日も蒸し暑くうだるような暑さです。

お盆休み最終日に、少しでも涼しいところでゴルフということで、信州、木曽駒高原ゴルフ場へ行ってきました。
朝は、やはり涼しく気持ちが良かったです。
日中はさすがに30℃超えとなり、う~ん、暑い!
しかし、小川がコースの各所に流れ、せせらぎの音が涼やかに!とんぼも舞い秋が近づくサインも!

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帰りの道中、どこの道の駅も混んでしました。
最初の道の駅「木曽福島」で休憩しました。
国道19線沿いにありますが、JR中央本線が並走しており、たまたま、特急「しなの」を2本続けて運よく見ることができました。
長野から客を乗せ名古屋へ向けて走ってゆきました。
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まだまだ暑さが続きます。
くれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。

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