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新着情報・ブログ 2024年12月

日本平からの富士山

毎年12月に富士山を観に行くのですが、今年も日本平ホテルからの富士山の景色を堪能しに先週行ってきました。
風景美術館と言われているホテルからの景色は、今回も大満足でした。いつまでも観ていられます。
夜明けの時刻、駿河湾の向こうの伊豆半島が朝焼けてきた頃の「富士山と三保の松原・ 清水港と街並み」
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東海道五十三次 Noboru ウォーキング ⑧ 遠州最後の金谷宿に入る

★江戸時代の旅人の気分で、
今年1月に京都三条大橋からスタートした歩きは、第20回で大井川の手前の金谷宿(江戸から24宿め)で今年を締めくくりました(京都から287㎞)

毎回15㎞前後の距離を少しずつ分けてではありますが、歩けるものだと不思議な気持ちです。また、歩きながらイヤホンガイドでウォークリーダーの解説を聞くことができるのですが、
その歴史紹介がめちゃくちゃ詳しく、またエピソードが興味深く面白く素晴らしいものでした。知らなかった事もたくさんあり、また単純に歩き通すのではなく、その街道筋の見どころを
じっくり探索しながらで、有意義なウォーキングとなっています。


さて、江戸日本橋まで残りは208.4㎞となりました。
 
① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞
③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞ 箱根・鈴鹿ともに三大峠の中山峠!

① 第18回 11月16日は浜松宿~見付宿 14㎞
前回の暴風雨に見舞われた天竜川岸からスタート!天竜川を渡り、 磐田市から見付宿へ。SKM_C22724121118470.jpg
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磐田市イメージキャラクター「しっぺい」のモチーフになった、
磐田市の見付天神に伝わる
悉平太郎(しっぺいたろう)が岩田駅前に。
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1875年に開校した日本最古の擬洋風木造校舎が旧見付学校(松本にあるハイカラな旧開智学校が最古と思っていましたが、翌年の1876年開校でした。)
雨降る中、旧東海道を味わいました。


② 第19回 11月30日は見付宿~掛川宿 16㎞
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 袋井宿は東海道27番目の宿場として丁度のまん中ということで、あちらこちらに「どまん中」をアピールしていました。途中、休憩でお茶をいただきました。
昼食は椎の木茶屋さんで、わきには見事な松並木が現存、後半では掛川城へ、雪をかぶった富士山の峰が見えました。

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掛川に入ってきました。掛川城へ
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③ 第20回 12月14日は掛川宿~金谷宿へ 12㎞
年内最後の日帰りの回となりました。急激に寒くなってきたこの日でしたが、ほとんど顔見知りのメンバーが元気に参加されました。
東海道の三大峠の一つである中山峠は、4月に予定している箱根峠の練習にもなるとの事で、ストックを使って歩きました。
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事任(ことのまま)八幡宮にお参りし旅の無事を祈願し、中山峠に向かって出発、最初に川坂屋という日坂の旅籠屋で話を聞き、急坂に入って行きました。
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足腰に負荷が相当かかる難所ですのでストックを使いながら登っていきました。広重の日坂(にっさか)の絵は極端ですが、結構な急坂でした。
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だんだん標高も上がって茶畑の牧之原台地に入ってきました。向こうの山には「茶」という大文字が見えてきました。途中、元祖「子育て飴」の扇屋さんでお茶の休憩。
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富士山が見えました。
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中山峠から金谷宿へ下りてゆく前に「諏訪原城跡」を訪れました。1573年に武田勝頼が築城、駿河から遠江に入る要衝でした。1575年に徳川家康に攻め落とされました。
「二の曲輪中馬出」も特徴で、城マニアの間では絶賛されているようです。確かNHKで春風亭昇太さんが紹介していたのを見た覚えがあります。

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諏訪原城跡 本曲輪から望む島田市街  JR金谷駅に入線する大井川鉄道の元近鉄の特急ビスタカー!
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箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」金谷宿にあった右上の絵は、江戸時代に幕府の軍事的な理由もあって橋が架けられず、
川越人足」という職人によって肩や連台に乗って渡るしかなかった様子を映しています。

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大井川鉄道新金谷駅を踏み切りから望む。
この日の最後に大井川の向こうに富士山!月との競演が素晴らしかったです。
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