随分前から、一度観たかった
「タウシュベツ川橋梁」
北海道は十勝北部 糠平湖(ダム建設でできた人口湖)に、
旧国鉄時代のかかっていた
士幌線のタウシュベツ川橋梁、その美しいアーチの橋は、ダム建設とともに
廃線され湖に沈みました。しかし、水位が低い時季にはその姿を現します。
そして、3月~5月までは完全に水が引き、間近に観ることができることに。
今年のGWに、この時期しかないと思い行ってきました!
前日に糠平館観光ホテルに宿泊、
翌日9:00~のツアー(近くまでゆくには、許可車輛しか入れず
NPO ひがし大雪自然ガイドセンターで
予約し参加しました)で探索しました。前日には雪が降るなど道内の冷え込みが厳しくダウンを着込んで参加しました。
その景色は、ここが日本か?と思うような壮大な景色であり
また、その橋の姿は美しく、しかし一方で湖に沈み冬季の氷が解ける際に削られ
ボロボロになってきています。いずれ崩壊してしまうと言われています。
北海道遺産に認定されていますが、
先人たちが機械もない時代に築造したこの橋を残して欲しいと願うばかりです。

