昨日、岐阜県の奥飛騨にある、旧神岡鉄道で、廃線から10年ぶりに
ディーゼルカー「おくひだ1号」が走りました。
http://response.jp/article/2017/04/08/293264.html
廃線後、そのレールの上を改造した自転車で走る「レールマウンテンバイク ガッタンゴー!」が
かなり有名になってきましたが、なんと実際に列車を走らせました。スゴイです。
このイベントは、「ロストラインフェスティバルin神岡」
という全国の廃線利活用団体による「日本ロストライン協議会」が主催し設立総会も行われました。
「廃線=ロストライン」・・・「失われた線路」ノスタルジックな響きもして言葉がマッチしています。
協議会には十四団体が加盟し、旧神岡鉄道の線路で観光レールマウンテンバイクを運営するNPO法人「神岡・町づくりネットワーク」や庭箱鉄道(揖斐川町)、小坂森林鉄道研究会(下呂市)が参加。今後は連携して廃線活用事業の発展を目指す、との事。是非とも頑張ってほしいと思います。
先月に広島の可部線で一部廃止になった路線の一部を住民の要望に応え
異例の復活!これもすごいことでした。これは奇跡です。
ほとんどの廃線されたあとはレールも撤去されてしまいますが
是非ともレールを残して、ガッタンゴーのような利用を考えてもらいたいと願います。
2009.10.31 神岡鉱山前駅にて