先週末に、3月に訪れた
美ヶ原高原、「王が頭ホテル」を再訪しました。
すっかり雪のない高原には、下から上がってきた牛の群れを見ることができ、
全く違う景色に出会いました。
10日ぶりくらいの良い天気だったそうで、梅雨の時期にもかかわらず運が良かったと感じました。
満天の星とまではいかなくとも星を垣間見ることはできました。
料理は、今回も今まで
出会ったことのない美味しさで、大変素晴らしく大満足でした。
<チェックイン前に野外彫像がある美ヶ原高原美術館を訪れました>
翌朝の景色では東方に位置する富士山は見えませんでしたが、朝食前にハイキングし、
王が鼻からみる北アルプスは絶景でした。
チェックアウト後、
ビーナスラインを南下、
霧ケ峰から富士山を見ることができました。
その後は、さらに南下、
静寂の「御射鹿池」を訪れました。蓼科にあり、吉永小百合さんが以前出た「シャープTVアクオスの
CM」で使われ、
東山魁夷 画伯の絵にもなった池です。風がないのがベストでしたがそれでも息をのむような
ステキな風景に出会いました。
そのあとは近くにある、江戸時代に開湯した、源泉24°Cの鉄分を含んだ冷泉名湯の
「明治温泉旅館」の湯に浸かり帰路につきました。観光地化されていないのか、日帰り入浴でも最初、誰も入っていませんでした。途中、お一人入ってこられ(常連さんでした)話かけられ、
温泉談義となりました。その方はこの温泉が病みつきになり群馬から定期的に来ているそうで、その
魅力は「冷泉」と加温した湯船と交互に入り楽しめるとの事。確かに熱い温泉にそう長くは入っていれれませんが、この冷泉がほどよく冷たく、交互に入ることによって長くいられるというもので、私も2回冷泉に入りました。穴場的な温泉であることは間違いない!
いい温泉に出合いました。