中日新聞でも最近取り上げられていた
「三岐鉄道 北勢(ほくせい)線」
前から一度乗ってみたいと思っていたところ、見どころも
「めがね橋・ねじり橋」が土木学会推奨土木遺産ということで
今回、昨日5/4に乗ってきました。北勢線は
1914年開通の歴史ある鉄道で、先月に100年歳となりました。
762㎜という狭い線路幅は、現在他に近鉄四日市から出ている内部・八王子線と黒部峡谷鉄道のみという貴重な
路線です。経営がいくつもの会社にわたり、2000年に当時の近鉄が廃止表明しましたが、沿線自治体が継続を
望み、三岐鉄道が経営を引き継ぎました。実際に沿線住民、学生の足になっていますから本当に良かったと思います。
新幹線が1453㎜、JRや名鉄が1067㎜、北勢線は762㎜の線路幅ですから、新幹線の約半分です。なので、
車輛も
小ぶりであり、向かい合った座席の間も狭いです、かわいらしい列車なのです。
ちなみに名古屋の地下鉄は、
鶴舞線・桜通り線は1067㎜、東山線、名城線、名港線は1453㎜です。鶴舞線は
名鉄と相互乗り入れしているからです、桜通り線も近い名鉄と乗り入れする予定からです。
三岐鉄道は三岐線と北勢線があり、三岐線にも
貨車鉄道博物館が月1回第一日曜日のみ開館ということで
一石二鳥を狙って両線にチャレンジ、1日乗車券(1000円)で久しぶりに
“乗り鉄”を味わってきました。
桑名まで、伊勢湾岸道で約50分、桑名駅前の駐車場に車を止め
①桑名~近鉄富田9:42~10:14三岐鉄道三岐線、丹生川で貨車鉄道博物館11:11~11:24西藤原
②丹生川11:11~11:24西藤原(この間に時刻表にはない太平洋セメントの貨物列車と伊勢治田ですれ違い)
③西藤原11:33~11:49三里

④次に北勢線へ徒歩で向かいました。三里~徒歩で約25分で
めがね橋へ、20人ほどのマニア人がすでにカメラを構えて待機していました
⑤12:48~12:53頃に下りと上りの列車が通過、写真のとおりとなりました 田植えの季節で田んぼに映る電車がグッドでした。
⑥めがね橋~
ねじり橋~楚原駅へ徒歩25分
⑦楚原13:51~14:05阿下喜
⑧阿下喜温泉 あじさいの里で温泉を堪能
⑨16:06~16:56西桑名
名物安永餅を買って帰宅
762㎜の
最高速度40㎞/hののんびりしたミニトリップを楽しみました。